探偵ガリレオ

探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオ (文春文庫)



気づけば久々の読書。

なかなか読む時間を作るのも大変です。



そんな中でもこの本は

5つの短編で区切られているので

「とりあえず今日はここまで」

という具合に一時停止でき、比較的読みやすかったです。



内容に関しては、

あり得ないだろ

と疑問を持つ点も多いですが

まぁ、あってもいいかな、という感じで楽しめます。



グダグダせずに、さらっと解決に向かうところもいい。



こちらが推理するとかではなく、

向こうが勝手にやってくれます。

こちらには与えられない情報を使って。



例を出すなら

「アレは、君の言った通りだったよ」

とかなんとか、刑事が言ってしまう感じです。



アレってなに?

教えてよ。ずるくない?

という気持ちになります(笑)



まぁでも、先ほども言ったように

さらっと解決に向かうから別にイライラしないけど。





ところで、



主役のガリレオ福山雅治ではなく

佐野史朗のイメージだったそうです。



うーむ。