ピクトさんの本

ピクトさんの本

ピクトさんの本



非常口の案内とかに使われる

簡略化された人。

あれがピクトさん(ピクトグラム)です。



この本には各地で発見された様々なピクトさんが載っています。



一見すると、看板の図鑑のようですが

図鑑とは違います。



この本の特徴は

ピクトさんを『一人の人間』

あるいは、『ひとつの職業』

として捉えているところ。



これによって

上の写真のような『頭上注意』の看板でも

かわいそうなくらい痛そうに見えたり



『転倒注意』の看板がずらーっと並んでいると

世界のあっちこっちで転んでいるように見えたり



と、見方が変わってきます。



基本的にピクトさんが登場するのは

『危険』なところばかり。



痛々しい限りです。



スタントマンばりに苛酷な職業ですね。